恋愛面におけるオタク男女間での断絶

恋愛など、「生臭い」人間関係の局面に、オタクの男女がともに放り込まれた場合、

  • 男性オタクは、「この人なら分かってくれるかも…あるいは、ひょっとしたら、この人くらいなら、自分みたいなのとも付き合ってくれるかな…」と淡くて甘ったれた下心を抱いたりもするけれど、
  • 女性オタクは、「冗談じゃない、何で私がこんなのと「そういう関係」にならないといけないのか! 私は曲がりなりにも「ふつう」の生活を過ごせているし、恋愛だってこなしてきたし、努力だってしている。なのに、こんな「何も知らない、何もしようとしない、甘ったれたガキ」みたいなのと一緒にされないといけないんだ! ふざけんな。そもそも恋愛ってのは…いや、こいつに人間関係の何たるかなんて分かるはずもないか」と壮絶な拒絶反応…

という反応になりそうなので、オタク女性もこわいです。

これは俺の偏見なんだろうけど、オタク女性って、同じオタク男性に対しては「姉御」か「不思議ちゃん」でしか応対してくれない、という印象があるんですよね…つまり、対等なコミュニケーションをはかろうとしてくれない。

確かに、オタク男性の方も、要らぬ下心があったり、「せめてこの人ぐらいなら…」みたいな変な妥協というか失礼な態度があったりもするんで、やっぱり対等にはなってないんですけれど、相手を対象の範囲内には入れてるんですよね。でも、向こうはそもそも対象外、みたいな断絶がある。だって、別にオタク男性じゃなくても付き合えるし、というのが言い分なんでしょうけれど…。

ていうか、そういう「生臭い」局面になると、途端に肝が据わるというか、姉御肌になって、年齢に関係なく、上から目線で非モテ男性を見下すおなご様はみんなしねばいいのに…。