ネタとベタについて、モヒカン族関係者のお知恵をお借りしたい!

mohican:keyword:ネタ">ネタブログ」って維持するのは難しいなぁ(笑) タネあかし。:http://qsoboku.exblog.jp/5488188

あまり「ネタ逃げ」とかそういう理由で責めるようなことはしたくないのですが、こういう態度の人と *真剣に* Web上で論理だけを用いて話をさせてもらうには、どうすればいいのでしょうか?

俺では、どうもその方法が、せいぜい「リアルでの、本人及びその大切にしている人やものへのテロ」ぐらいしか思い付かないのです。まあ、どれだけ「どうでもいい」とタカをくくっている人でも、自分に塁が及べば、ひとまずは真剣に対応されるとは思いますので…たとえそれが、罵倒なり報復なりの敵対行動であっても、「どうでもいい」と端から相手にされず、問題自体を矮小化されるよりはよっぽどマシだと個人的には考えます。

しかしながら、そんなものは所詮実行不可能なことですから、Webだけでできる、「真剣な対話の方法」はないものかと考えてはみたのですが、さっぱり思い付きません。

こういうことは、Web上のケイロン人ことモヒカン族の関係者、なかでも、メタモヒカンと呼ばれる、id:otsuneさんや、id:kanoseさんあたりにお聞きするのが良いかと思い、エントリを立てさせていただきました。

たとえば、id:fromdusktildawnの人などは、初めからネタという雰囲気を演出していますし、その対応も、あまり「真摯さ」を匂わさないようにされています。ですので、「ベタに反応して、マジな応対を求めても仕方がないな…」と分かりますので、敢えてそうすることもなく、スルーすることができます。ですが、今回の「素朴な疑問」さんの場合ですと、メタな態度ではあったものの、当初は議論の前提や構造にある程度のっとって、「対話方式」を採用されていたわけです。

ところがここへきての、「今まで論じてきたものは全部ネタなので、反応したヤツは全員バカ認定お疲れ様でした。本当の自分はそんなこと考えてませんし、どうでもいいですよ」という卓袱台返しは、俺のように、対話の可能性があるように見えるものに対しては、とりあえずベタに反応するタイプの人間にとっては、梯子を外されたようで、どうにもこうにも、対処の仕様がありません。

もちろん、俺にだって「セキュリティ意識」はありますので、「ネタ」の可能性も考慮して、それほど大きな反応をすることはありませんでしたが、それでも、これでは「対話可能性」が失われてしまったようで、寂しく感じます。

俺が、id:p_shirokumaさんなど、メタなことを言う人に対して抱く不安というのは、「今は対話が成立していても、いつか、"梯子外し" をされるのではないか」というものなのです。

だから、とりあえずは「ある問題に対しては、初めからメタに論じるのが目的だと公表しておくのでなければ、とりあえずガチに取り組む」という前提を共有するのが、個人的には安心するのですが、これは、「危うい」姿勢なのでしょうか?

議論をするなら、「前提の明確化とその共有」が必要で、あるいは、それができていないのであれば、まずそこを成立させた方が、スムーズに事を運べるように思うのです。
だけど、それをやってくれない人と真剣に議論をするには、いったいどうすればいいものかと、それが俺にはわかりません。

一体どうしたものでしょうか?