交響詩篇エウレカセブン

オープニング曲のイントロが「きれいな電グル」テイスト。シャングリラ(?)っぽい。

内容としては、不遇を託つ英雄の子が主人公という、これまた明らかな「貴種流離譚」。ただし、宿命の力だとか血の力だとか、そういうエキセントリックなパターンではなさそうなので、まだマシか。

ロボの車両形態はアスラーダですかねあれは。27秒だけブーストしそうな、そんな感じ。それでちょっとだけ好感度アップ。

でも、内容としては露骨なプロトタイプ信仰にくわえ、秘密のスペシャルアイテムまで登場してきたので、ちょっとゲンナリ。いや、むしろそれが思いっきり前面に出ていたのなら、かえって好感を抱くのですが、それがオサレテイストで包み込まれているのが難点かと…。

面白いんですが、そこここに「いいわけ」を感じてしまうのは、俺がもう歪んでしまっているからか…。少年の日よ、さらば。