非モテと格差

(1)コミュニケーション、人付き合いの上手さが至上の価値だと思わないこと。○○至上主義的な考えを徹底的に捨て、総合評価・加点主義を意識すること。(「強きをけなし、弱きを笑う」意識からの脱却。ノブレス・オブリージュ、強者への敬意を育むことが必要。)

(2)コミュニケーション能力といっても内容は様々で仕事に必要なこととそうでないことを明確にし、そうでないことに必要以上に干渉しないこと。(就職活動で対人関係を意識させすぎることがかえって弱者を弱者たらしめる結果になりかねません。就職後も同様)

(3)コミュニケーション弱者の長所に注目し、彼らの承認欲求を充足させること、その上で欠如している部分は人格否定に繋がらないレベルで注意し、彼らのステップアップを図ること。彼らに自信を与え、向上心を喚起させることが彼らにとって将来への希望につながり、同時にコミュニケーション能力を身に付けようとする気持ちの余裕が生まれてくるはず…(精神論を受け入れる余裕の確立)

ニートと就職活動に関するコミュニケーション能力の格差についてのご意見なのですが、これぞ俺が「非モテ問題」について言いたいことなのです。あまりに素晴らしいので転載させていただきました。

特に1つめにある「ノブレス・オブリージュと強者への敬意」については、これこそが理想だと思っています。

世のモテ人たちには、この「ノブレス・オブリージュ」なんてサラサラないし、そして非モテ人たちにも、「強者への敬意」がなく、むしろ敵意をあらわにする始末。

まさに、「万人に対する万人の闘争」状態ですよこの世は。

現実社会とは、そもそもにおいて「闘争」の連続なのかもしれません。しかしながら、少なくとも、恋愛という精神的な活動においては、「闘争」を止め、「理想」を目指しても良いのではないか、と思うのです。