同志よ、ヒットリストを共有せよ!
『非モテロヒットリスト』とは何か?
リンク集です。
もちろん、特定の意図はあります。
しかし、その意図まで規制することは難しいのではないでしょうか。
もっとも、規制されたらされたで、それもまた『モテたよ!』ということですし、ある種のモチベーションにはなり得ます。
また、サービス運営者として考えるなら、余程のことがない限り、削除対応を採ることはないですし、今回のケースについても、公序良俗に反しているかどうかは、「表面だけ」では分かりにくいと考えます。
サービス運営者は裁判官ではありませんから、判定するのは飽くまでも「外部から見える範囲だけ」です。
もともと「罪状」などのコメントがあったわけでもないので*1、この分だと本当にただのリンク集です。
あるのはただ、俺の「意図」だけです。
というわけで、表面を繕いました
通称『非モテロヒットリスト』は、『素晴らしい人たち』に名称変更し、マズそうなタグも撤去しました。
これからも、俺自身は「ヒットリスト」と呼び慣わしますが、それは飽くまでも先方のサービス外でのこと…そこまで斟酌され得るとは考えていません。
もし、これでも削除されるのなら、それはそれで仕方がありません。たいていの規約の禁止条項には、「その他不適切な〜」という項目がありますし、livedoorにも、利用規約第8条(15)に「その他、ライブドアが不適切と判断した行為」というのがありますので、最終的には、運営側の裁定に従う事に同意したうえで利用している、ということになっていますので…。
ただやはり、ユーザ作成コンテンツの「意図」まで斟酌することは難しいですから、このまま放置しても問題ないと判断しています。
本気か否か?ネタなのか否か?
本気であろうと、そうでなかろうと、そこにあるのはただのリンク集です。
同じように、ネタであろうと、そうでなかろうと、やはりそこにあるのはただのリンク集です。
もしそれが脅迫となるのなら、「なるほど、これが有効打か…もっとやろう」ということですし、そうでないのなら、「なるほど、これでもまだまだ安牌か…もっとやろう」ということです。
もしそれがネタとなるなら、「ありがたい。これで大手を振って "活動" できるぜ」ということですし、そうでないなら、「まあいいか。震えて眠れよ」というだけです。
ネタとして面白くない、と言われても、俺は、みんなを面白くするために存在しているわけではないですから、「ああ、そうですか。産まれて済みません生きててごめんなさい」というくらいしか言うことがありません。
ただ、俺個人の意図が取り沙汰されている時点で、俺の意図していたところからは外れてしまっています。
そういう意味では、俺の敗北です。自民党もかくやの惨敗です。
選出基準は何?女性が二、三、非モテに言及すれば即ヒットリスト行きなの?
選出基準は、現状では俺の一存になってしまっています。しかしながらこれは、俺の意図するところではありませんでした。
ヒットリストを公表するときに、なぜ、自サイトでの静的コンテンツとして発表しなかったかというと、もっと能動的に「共有」をしたかったからなのです。
俺は常々、「非モテにカリスマなんて要らない」と言っていますが、ヒットリストが俺の一存で決まってしまっているこの現状では、俺自身がそうなろうとしていると受け取られかねない有様です*2。
リストに皆で投票し、基準を吟味し、各々がまた独自のリストを考案し、それについてコミュニケートすることで、非モテの非モテによる非モテのための居場所を創出したい、と、そう考えていたのです。
例えば、「メジャー」「AAA」とか「J1」「J2」みたいに、リーグの重み付けも設定したり、「○○はそろそろ外してもいいんじゃね?」「いやむしろ××こそが "真の敵" だろ!」などと下世話に盛り上がったりと、そうすることで、「活動」を「共有」できれば、と思っていましたが、その意図は達せられず、俺個人の一存による、ほとんどただの静的コンテンツと化してしまいました。
本来なら、その「基準」というものは、動的であるべきで、それでこそ、「非モテの総意」であると大義名分が立つわけですし、そのうえで、「赤信号、皆で渡れば怖くない」の精神のもと、リスクの軽減を図れて一石二鳥、的な考えのもと、動的コンテンツとしての公表というかたちと採っていたわけです。
やはりここでも、ヒットリストへの登録基準について俺一人に聞かれている時点で、俺の敗北です。
特定個人の意図が、リストを左右している状態では、「活動」などままなりません。もっとカオスである必要があります。
とはいえ、本当にリアルで活動を行うようになれば、こんなものは消してしまうでしょうけれど。
不快だと言われても…
まさにその、「不快だ」と思わせるために俺は存在しようとしているのに、そう言われて活動を止めるなんてことはできません。
俺の活動により、サイトを閉鎖されたというのは、確かに残念…というか逆にそれこそが俺への有効打となっているわけですが、実際に俺が脅したわけでも、閉鎖を強要したわけでもありません。
無責任ですが、もともと俺は無責任なので、謝って済むなら「申し訳ない」と何度でも言います。
けれど、削除はしません。
ただ、そこに登録される人の事情なんぞは、「知ったことか」ということだけは言っておきます。
非モテのための肥やしにでもなってくれればそれでいいです。別に俺たちが正義だとは思ってませんから。
「悪」で結構。ならばそちらが「正義」として向かって来い、と。
正直なところ、問題構造の外側から、「○○くんが××ちゃんを泣かしたー!センセーに言ってやろー!」という感じで煽り立てるだけの人たちにはうんざりです。
我々にとって、「本当の敵」はそういった勢力だと俺は考えています。
希望は「敵対」
さて、今回の件への対応で、一番ありがたかったのは、「同情」や「擁護」ではありません。
「嘲笑」…もちょっと違いますね。
欲しいのは、「敵対」です。
「敵」がいてこその、問題構造なのです。
だから俺は、何でも非モテのせいにしてくれる林田さんが大好きです。今は亡きid:FrenchWoolerさんもありがたい存在です。
そして、問題構造を矮小化したり、問題が問題であるという構造そのものをメタ的に嘲笑したりするような勢力は、賛成派、反対派双方から、苛烈な攻撃を受けるような、そんな「闘争状態」こそが、俺の理想とするところなのです。
そうして、今回、id:nekoraさんこそが、最も素晴らしい対応をしてくれました。
俺の望んでいたものはこれです。俺は人類の敵です。しゃっつらが悪いだけではありません。性格も、性根も、魂も捩くれ、歪み、醜いからモテないのです。
だからこそ、立派な「人類の敵」として、人類を滅ぼさなければならないのです。
とはいえ…
livedoorリスログ自体が、俺の「意図」に添うようなかたちでの使い勝手に優れているわけでもなく、あの状態だと、むしろただのHTMLページや、"無能媒体" たる「紙」の方が使いやすいくらいなので、実際のところ、草の根イベントを開催して「アジビラ」をばら撒いた方が良いかもしれません。
また、非モテ人それぞれの技術力は、こういうものにこそ活かされるべきだと考えていますので、非モテ専用リスト共有サービスを立ち上げる、というふうに、「全力で後ろ向きに」、「ネガティブなことにポジティブに」、取り組むべきではないでしょうか。
そうはいっても、俺個人の技術力では、とてもああいったものを独力で作り上げることはできませんので、今のところは歯噛みするしかないわけですけれども…。
まとめ
- リストの削除はしません。
- ただし、保身のためリストのタイトル等に変更を施しました。
- どのようなものであれ、サービス提供側の裁定には従います。
- 本気かもしれませんが、そうでないかも知れません。
- 「真の敵」は問題構造の外側にこそ存在する!
- 「敵」募集。一緒に問題構造を推し進めましょう。
- リアルでの草の根活動で、"真の" ヒットリストを共有しましょう!